一昨日から大阪へ!お初の特急ひのとりプレミアムシートは、松葉づえ強制筋トレ中のわが身を、やさしく包み込んでくれる、その名の通りプレミアムなシートでサイコーでした♡

今回参加してきた「しゃしんのみかた」プレイベントは、写真整理アドバイザー繋がりのお三方 窪山洋子氏、たけうちあやこ氏、藤田温氏が、それぞれの「しゃしんのみかた」を展示されていて、来場された方々が、その展示をみて触発されたことを自由に語りあうという場で、学会のポスターセッションみたいに、研究者と近距離でダイレクトにお話ができるんだけど、学会ほど堅苦しくなくて、自由研究発表会みたいに自由で、おもしろいのカケラがあちこちにちりばめられている場でした!
私はオープン時間の11:00にすぎに入場、見応えある展示物をゆっくりゆったり自分のペースで拝見しながら、時に、その場に居合わせた方々とお話ししたり、ちょっとした気づきで盛り上がったりもしちゃったり、ピザやポテトなんかも食べちゃったりして、気づいたらすっかり夜になってました(笑)
くそがつくほど忙しい写真屋生まれ育った私は、写真屋を継ぎたくなくて、臨床心理士になったわけですが
思いのほか父が早く他界したことをきっかけに、心理職を続けながら写真屋も継ぐことにして早十数年。
まちの写真屋は、フィルム時代は必要とされる なくてはならない場所でしたが
デジタル時代になった今、急速に必要とされない場所になっていて…
写真屋を継いだ当初、私たち夫婦にいろんなことを教えてくださった写真屋さんは、1件…また1件…と店を閉めていくという悲しい現実
賢い夫婦だったらもうとっくの昔に別の仕事に切り替えてるんだろうねーと言いつつ
ゆるい私たちは、とりあえずできるところまではと、ひたすら来た球を打ちかえしてきましたが
来る球が確実に少なくなっており、マジでなかなかに厳しい状況だぞという今でして…(^^;)
でも
心理職をやってきた私が、改めて写真に触れてみると
写真は、撮るとき、選ぶとき、並べるとき、見返すとき…
その時々で、いろんなことに気づかしてくれる
なかなかにおもしろいアイテムだなぁと
写真プリントというカタチあるものと戯れることで
このおもしろさはより拡がるなぁと
この感覚はどうしたらみんなに伝わるんだろう?
写真プリントして見返すと愉しいですよー
それにはまず写真整理するといいですよー
といくら呼びかけても
そーだよねー
でもモノが増えるちゃうよねー
やるといいなぁとは思ってるー
うんうん分かってるー
でも今忙しいからまたねー
で
この「また」は
いつまでたってもやってこない
頭では分かっちゃいる
だけど
体は手強くて
簡単には動いてくれない
だから
頭に呼びかけるのではなく
体に呼びかける工夫が必要なんだろうなぁと
だから
「月イチきみこ」や「9photos」や
これから企てようとしている「写真屋店前プロジェクト」で
リアルに写真プリントと戯れることができる場づくりをしていこうと
でも
写真と戯れる場があれば
すぐにみんなの体が動きだすわけでもなくて
その場限りで終わることの方が多いんだろうなぁと
体は
なかなかに手強い
じゃあどうする?
なにする?私⁈
単発で終わらない
どこかの誰かがやってみたくなった時に
「ここで愉しいことやってますよー!」と言える場を
創り続けるしかないんだろうなぁと
でも
これをひとりで考え続けるのは
至難の業だよなぁ
いつまでもつかな私?
とも思っていて…
そんな中参加した
今回の「しゃしんのみかた」
日々の暮らしの中でリアルに写真と向き合いながら
「しゃしんのみかた」を愉しく模索している人たちと
あーでもないこーでもないと自由に語り合うことができて
こういう場があれば
至難の業にも
愉しく挑み続けることが
できるのかもしれないなぁー
そんなことを思った
お初のウメシバベース 写真の語り場「しゃしんのみかた」プレイベント#1でした!
会場の「ウメシバベース」は、シンプルでスタイリッシュでカッコよき!なんだけどカッコよすぎず、どこか創り途中な雑多な感じもあって、その不完全さがまたよきで、これから創っていく感、自由に変化してもいいよ感を醸し出してたりして、ご来場の方々も多すぎず少なすぎず、私にとっては、とても居心地よい場でした!
いやぁーあっという間の9時間
皆さんの「しゃしんのみかた」に触れることができ
とても愉しい時間でした♡
また行きたい!またお会いしたい!次は松葉杖なしで(笑)ビール片手にたこ焼き食べながら語り合いたいなぁと🍺
またみなさまにお会いできることを愉しみに、名古屋でも愉しい場づくりに挑んでみまーす!
